脳波コントロール⑦+⑧+⑨+⑩+⑪…9/12更新
⚪︎例えば「脳の反応」と「Oリング」や「ダウジング」
脳は、自分の中にある見ているものについての情報を集約して、それが何であるか、どのようなものであるかを推測します。
ですから、「Oリング」で、例えば左手に検査物を乗せ右手でリングの反応を見るのだとしたら、左手に乗せた検査物が何であるか、どのようなものであるかを見えないようにし、更に何種類かの検査物(実際の検査物や偽の検査物、非対象物)を対象にして検査をしなければいけません。
「ダウジング」ならば、「Oリング」同様に何種類かの検査物(実際の検査物や偽の検査物、非対象物)を箱なりに入れて、どの箱に何が入っているか情報のない状態でチェックをしなければいけません。
その上で、できれば顕在意識の働かないMid-α波〜Slow-α波をコントロールする必要があります。
瞑想をはじめとする心身療法の根底にある生物学的メカニズムの実験で、7日間の瞑想合宿に参加した561人のうち、無作為に選ばれた20人を被験者とした調査があります(UCSD_Hemal Patel, et al. )。
結果、瞑想は脳内の分断された活動レベルを低下させ、情報の流れがより効率的になるように脳機能全体を効率化し、また、脳が神経結合を再配線する能力である神経可塑性が、瞑想によって向上する可能性が示唆されました。更に、神秘的な体験に関するスコアが幻覚剤の使用でみられる変化に匹敵する有意な上昇が確認されました。
[ 参考文献 ]
Meditation Retreat Rapidly Reprograms Body and Mind
A Week-Long Meditation Retreat Produced Psychedelic-Like Brain Changes, Study Finds : ScienceAlert
つまり、顕在意識の活動をコントロールする練習がなされていることが、「Oリング」や「ダウジング」でも大事な要素となることが示されています。
この辺りの感覚が、先の先の読みや0.5秒のブレインタイムに関わっている気がします。
上泉信綱の無刀取りや俯瞰の感覚も同様でしょう。
扨て、「瞑想によって、神秘的な体験に関するスコアが幻覚剤の使用でみられる変化に匹敵する有意な上昇が確認された」と言う研究結果を紹介しましたが、これの厄介な部分に、ちょっと(ほんの数年)齧っただけのスピ系によく有りがちな「⚪︎⚪︎様が降りて来て『◻︎◻︎』と言われた」とか「『◻︎◻︎』と言うメッセージ(啓示)を受けた」とか言い出すパターンがあります。
これ、実は、その世界に憧れている顕在意識(β)の裏側の、真意識(θ)に至らない上澄みのような潜在意識(α)の倉庫にある雑念、煩悩、潜在願望を、自分勝手に「啓示」だと思い込んで勝手な解釈をしている場合が殆どです。言うならば、IQが高いとADHDになり易いのですが、その逆パターン+自己承認欲求が高い+恵まれない自分を人に見えない世界でカバーしている=世の中のほぼ90%の「私は霊能者」と宣っている方々、であることが多いのです。
また、「△△の神様に呼ばれた」「△△神社に呼ばれた」とか「呼ばれないと行けない△△神社に行った」と言う人もいます。いやいや、日本の神々は自然神であって、西洋式の契約主義一神教ではありません。
『アブラハムとイサク』(レンブラント画、1634年)
キリスト教もイスラム教もユダヤ教も、出発点は一人の人間です。メソポタミア出身のアブラム(後のアブラハムで、イスラエルの民の祖、アラブ人の祖となる)ですが、神がいきなり彼の元に現れて話しかけるところから始まります。神の側が、人間を探し求め、語りかけ、指示します。言うならば、選民思想です。
この関係性から始まるのならば、「私の元に突然△△の神が現れて選抜され(呼ばれ)た」も有りでしょう。
が、自然神で成り立つ大倭日高見国は、「△△の神を探し求め山に分け入」らないと、△△の神には会えません…いや、分け入ったとて、そう易々とは行き当たりません。
つまりこの国においては、皇紀2686年以上に亘って、「△△の神様」に呼ばれることは無いのです。有ったとしたら、それは昔から「狐憑き」と呼ばれる「怪奇現象」の類に落ちます。
とは言え、脳波のコントロールによっては、神意識との邂逅は…あります。
2023年にミシガン大学の研究者らが、人工呼吸器を外された昏睡状態の患者4人の脳波(EEG)と心電図(ECG)の記録を分析した処、患者のうち2人で、心機能が低下した数秒後にγ波が突如として急増(バースト)したことが観察されました。「死の間際の脳の大バースト」という神経生理学的現象が、人間の脳で実際に起きていることを初めて証明した貴重なデータです✻ 。
この激しい脳活動はランダムに起きたものではなく、脳の後方にある「TPOジャンクション(側頭葉・頂頭葉・後頭葉の接合領域)」と呼ばれる領域で特に強く観察されました。
この領域は、脳科学において「意識の神経相関(ホットゾーン)」と定義されており、夢、視覚的な幻覚、臨死体験や変性意識状態(体外離脱の感覚など)と深く結びついています。視覚や身体の感覚、意識的知覚を司る脳の領域全体が、言うならばまるで内側から一瞬でライトアップされたかのように強く結びついていたそうです。
この研究の共同執筆者であるジモ・ボルジギン博士(ミシガン大学神経学准教授)は、脳は生き残るために必死で内部の捜索を行っている可能性があると言います。記憶の奥底に手を伸ばし、生き続けるための目的や理由を探している状態なはずだと。
2026年3月に『Frontiers in Psychology』に掲載された仮説論文✻✻ では、臨死体験で見られるビジョンは、共通の「天国や地獄」が存在するのではなく、死にゆく脳が自身の記憶や感情、信仰、文化的なイメージを総動員して作り出す「最後の内部シミュレーション」である可能性が提唱されました。
イスタンブール・アイドゥン大学の調査員であるレジャイ・カユシュ氏のモデルによると、死が近づいて酸素やエネルギーの供給が崩壊すると、脳の通常のバランスが不安定になり、外部からの感覚入力が弱まる一方で、記憶や感情を司る内部システムが一気に活性化すると言います✻✻✻ 。
この状態において…
【参考文献】
✻ ang Xua , Temenuzhka Mihaylovab , Duan Lia, et al.:Surge of neurophysiological coupling and connectivity of gamma oscillations in the dying human brain(死にゆく人間の脳におけるガンマ振動の神経生理学的結合と接続性の急増), 米国科学アカデミー紀要(PNAS), 2023
✻✻ https://www.frontiersin.org/journals/psychology/articles/10.3389/fpsyg.2023.1048929/full
✻✻✻ Amirhossein Hashemi, Ali Akbar Oroojan, Maryam Rassouli, et al.:Explanation of near-death experiences: a systematic analysis of case reports and qualitative research(臨死体験の説明:症例報告と質的研究の体系的分析), Consciousness Research and Mindfulness, Vol.14, 2023
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