書き置いておかなければいけない事 ③
「氣」は、あります。そして、実はその「氣」にも、色々と種類があるのです-②
嘗て時々ですが、私の主催する空手道四端塾では、プロレスラー藤原喜明さんの「サブミッション講座」を開催していました。
楽しいのは終了後の(こりゃあ文章には残せないなと言う)プロレス裏話なんですが、それはともかくプロのサブミッション・テクニックの一端を、ウチの門下生や関係している好き者が体験するわけです。
ちょっと喉を絞められたウチの妻は(一応、ウチの門下生です)、「死ぬとか殺されるって簡単なことだ」と言ってました。因みにほんの0.5秒ほどの「キュッ」で「ゥゲッ」。
その内、組長、乗って来て…「先生、ちょっと」と私を呼ぶんです。
で、「今日は色々とありがとうね」とか言って右手を差し出して握手。
私も当然右手を…で、後10cm位のところで「わっ、あっぶねぇー」!!
手から殺気ですよ。
「怖っえー、ダメだよ組長ぉ、危ねぇなぁもぉ」
周りの連中は「?????」
組長はといえば、ニヤニヤ。
プロレスは八百長? いやいや、ストーリー性のあるエンターテイメントです。なんたって、こんな人やあんな人が本気になったらヤバイって。本物でなきゃできませんよ、あんなエンターテイメント。
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